じゃこごうこ印刷する
【大阪府郷土料理】泉州地域(泉佐野市・岸和田市周辺)で、古くから作られていた郷土料理です。
今回はむきえびを使用しアレンジしています。
今回はむきえびを使用しアレンジしています。

SN栄養士 ひとくちメモ
泉州の水なすを古漬けにし、大阪湾で獲れる小エビを生姜と一緒に甘辛く佃煮風に炊いた料理です。名前の由来は海老じゃこと、水なすのお漬物(香の物=こうこう=ごうこ)を合わせて「じゃこごうこ」となりました。泉州地域では昔から、豊作で採れすぎた水なすは、冬の間の保存食として糠床へ漬け込み、古漬けとして食べられていました。また、大阪湾で大量に獲れた海老じゃこと一緒に炊き合わせると非常に美味しく、お金もかからない料理だったことから、昔の泉州地域では生活の知恵としても親しまれていました。
献立栄養価
エネルギー(kcal)12 | 亜鉛(mg)0.2 | |
たんぱく質(g)2.1 | ビタミンA(μgRE)1 | |
脂質(g)0 | ビタミンB1(mg)0.01 | |
ナトリウム(mg)217 | ビタミンB2(mg)0.01 | |
カルシウム(mg)9 | ビタミンC(mg)1 | |
鉄(mg)0.1 | 食物繊維(g)0.3 | |
マグネシウム(mg)7 | 食塩相当量(g)0.6 |
材料(1人分)
- 国産たかえびムキミ(10g)
- 水なすの古づけ(10g)
- しょうゆ(2g)
- 水(適量)
つくり方
①水なすは一晩水につけて、塩出ししておく。
②鍋にしょうゆ・水を入れて煮立てる。 (※しょうゆ・水の量は、水なしの塩出しの加減で調整)
③えびを入れて煮る。
④水なすを入れてさらに煮る。
⑤水なすがやわらかくなったら、火を止めて味をふくませる。
②鍋にしょうゆ・水を入れて煮立てる。 (※しょうゆ・水の量は、水なしの塩出しの加減で調整)
③えびを入れて煮る。
④水なすを入れてさらに煮る。
⑤水なすがやわらかくなったら、火を止めて味をふくませる。
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