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環境省「食品ロス」対策 小学生向け冊子「食品ロスダイアリー」を公開

環境省によると、日本国内の「食品ロス」は2015年度で646万トン、このうち家庭から289万トンが捨てられ、一人当たりは約23万トン、まだ食べられるはずの食品が廃棄されているとのことです。

環境省は、消費者、自治体、事業者などの様々な主体が「食品ロス」の削減に向けた取組を進めるには、まず身の回りの「食品ロス」について正確な情報を得ることが重要とし、それぞれの主体が「食品ロス」に関する分かりやすい情報を得ることができるサイトを作成しました。

詳細は、環境省「食品ロスポータルサイト~食べ物を捨てない社会へ~」サイトを、ご確認ください。
http://www.env.go.jp/recycle/food/post_5.html

そのサイトの中で、授業などで使えるように、小学生向け冊子「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー」を公開しており、以下に詳細をご紹介します。

小学生向けの冊子「7日でチャレンジ!食品ロスダイアリー」では、家庭にも協力してもらい、捨ててしまった「食べ残し」と賞味期限切れなど「手つかずの食品」の量をそれぞれ集計でき、捨てた理由の記載欄もある。

一週間分の集計結果から、捨てられた食品を作る際に発生した二酸化炭素や使われた水の量が分かり、地球環境への影響を考えるきっかけとなる。無駄になったおおまかな金額も計算できる。

詳細は、以下アドレスから確認することができます。(PDFデータ)
http://www.env.go.jp/recycle/diary1.pdf

※関連記事
2016年11月2日付 SN見聞録
「食品ロス」を減らせ
https://www.snfoods.co.jp/knowledge/column/detail/12941