株式会社 ＳＮ食品研究所

2019年7月、文部科学省から「平成30年度学校給食栄養報告-調査結果の概要」が、発表されました。

以下の文部科学省のホームページから確認することができます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/eiyou/gaiyou/1419670.htm

平成30年度学校給食栄養報告では、完全給食を実施する公立の小学校、中学校、夜間定時制高等学校及び共同調理場、418校（場）を対象に調査を実施。

「地場産物・国産食材の使用割合（単独調理場、共同調理場、全国平均）」より、学校給食における地場産物・国産食材のそれぞれの使用割合を確認することができ、全国平均では、地場産物の使用割合は26.0％、国産食材の使用割合は76.0％である。また、地場産物の使用割合は、単独調理場は24.4％、共同調理場は29.8％と、地場産物は、共同調理場で使用割合が高い結果となっている。

詳細は、以下の通り。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/07/29/1419670-1_1.pdf

「地場産物・国産食材の使用割合（食材別）」からは、地場産物としての割合は低いが、国産食材を使用している食材としては、あずきやしょうが類、セロリなどがある。また、からしな、しじみ、はたはた、せりなどは、地場産物の食材を100％用いている。

詳細は、以下の通り。
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/07/29/1419670-2_1.pdf

以上、ご確認ください。

※関連記事
2018年7月17日付 SN見聞録
「平成29年度学校給食栄養報告-調査結果の概要」文部科学省より発表」
https://www.snfoods.co.jp/knowledge/column/detail/13013

2017年7月12日付 SN見聞録
「平成28年度学校給食栄養報告-調査結果の概要」文部科学省より発表
https://www.snfoods.co.jp/knowledge/column/detail/12965