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緊急事態宣言発令でも 一斉休校考えず 萩生田文部科学大臣

11月27日の閣議後の記者会見で、萩生田文部科学大臣は「新型コロナウイルスの感染が拡大し、緊急事態宣言が発令された場合でも、現時点で春先のような、全国一斉の休校を要請しない」との考え方を示しました。

萩生田文部科学大臣は閣議後の記者会見で、「地域一斉の臨時休業については、学びの保障や子供たちの心身への影響に関する観点からも、必要な場合に限定して慎重に判断すべき」と指摘した上で「現在、児童生徒の発症や重症の割合が低く、学校中心に感染が広がっていないことなどから、春先のような全国一斉の臨時休校の要請は現時点では考えていない」と述べた。

文部科学省は、学校の感染対策を示した「衛生管理マニュアル」を近く改訂し、寒い冬の時期の換気方法を盛り込むということです。