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「自校方式」の給食提供が今学期で終了 熊本県氷川町立氷川中学校

設備の老朽化やコストを削減するために、学校内の調理室で給食を作り提供する「自校方式」を採用する学校が少なくなっています。

熊本県は、県内45市町村のうち25の自治体が「給食センター方式」を採用しており、「自校方式」を採用している自治体は8つあるが、熊本県八代郡氷川町でも、建物の老朽化や安全基準の変化などにより、7年前から給食センターで調理をする「給食センター方式」に一元化する計画が進められています。

「自校方式」は料理が出来上がってから提供までの時間が短い一方で、「給食センター方式」より設備や食材・人権などの費用がかかる。

1987年に学校内に給食棟が造られて以降、約40年にわたり生徒たちに出来たての給食を提供してきた氷川町立氷川中学校も、2025年7月17日で「自校方式」が終了となる。

熊本県教育委員会によりますと「ここ数年で『給食センター方式』に変更する自治体が増えてきた」ということです。