「ローリングストック法」による備蓄のすすめ
非常食は、鮮度が保たれ、安心して、おいしく食べられることが大切ではないでしょうか。
「ローリングストック法」は、いざというときに慌てず、普段からなじみのあるものを安心して食べることができる備蓄方法です。
「非常食」について
こんなご心配はありませんか?
-
非常食の在庫管理や、
賞味期限の把握が難しい -
非常時に食べ慣れていないものを
食べられるか不安 -
使用せず賞味期限が切れてしまった
非常食を
破棄するのはコスト的にも問題 -
アレルギー対応や栄養面の配慮が
されているのか心配
「ローリングストック法」の
取り組みを推奨します!
「ローリングストック法」とは?
備蓄している非常食を、日常生活でも定期的に使用して、食べた分を補充。
消費と購入を繰り返すことで備蓄品の鮮度を保ち、いざというときにも慌てず対処する方法を
「ローリングストック法(循環備蓄)」といいます。
非常食の備蓄といえば、かつては乾パンなどのような数年間保管ができる専用食品を置いておく方法が主流でした。
しかし、実際の災害を経験してきた人々から「いざという時に賞味期限が切れていた」
「心身が弱っている非常時にこそおいしいものを安心して食べたい」といった声が上がり、
近年注目されているのが「ローリングストック法」です。
この方法なら使用と補充を繰り返すので、鮮度を保ちながら必要数量を備蓄できます。
「ローリングストック法」のポイント
-
日常生活で定期的に使用する
備蓄場所や保存状態を確認でき、非常食の鮮度を保ちながら、いざというときに慌てず、普段からなじみのあるものを安心して食べられます。
-
使用・消費した分だけを新たに補充する
常に必要数量の非常食を備蓄します。
「ローリングストック法」のメリット
-
備蓄場所や保存状態が
確認できる -
非常食の鮮度を保つことが
できる -
いざというときに慌てず、
普段からなじみのあるものを
安心して食べることができる
「ローリングストック法」に
適した非常食
-
賞味期限が3年以上
-
常温保存が可能
-
非調理か簡単調理で食べられる
-
「おいしいこと!!」が最も大切
全国の栄養教諭・学校栄養職員の手により開発されました。
「ローリングストック法」の
活用提案
-
防災の日
防災教育にあわせ、
学校給食の1品として -
防災訓練時の非常食体験
非常食の持出し方を学習し、
避難場所での食事として -
学校を避難所とした生活体験
生活体験の食事として
-
自治体における防災訓練
緊急時の食事として
「ローリングストック法」
実施に関するご相談
「全学栄非常食 救給シリーズ」の
お問い合わせ