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大阪府東大阪市 中学校給食 2019年4月から順次スタート!

東大阪市教育委員会は、中学生に栄養のバランスのとれた食事を提供し心身の健康の保持増進を図りながら、食に関する指導を行い食文化への理解を深めるといった「食育の推進」を目的に、2019年度4月から、あたたかく・おいしい中学校給食の提供を開始することを発表しました。その実施内容等について、ご紹介します。

1.中学校給食 年次導入計画

中学校の配膳室の整備や、調理等業務委託事業者の選定など給食実施にかかる環境整備には一定の準備期間が必要であることから、東大阪市では4年かけて段階的に全中学校への学校給食の提供を実施していく。

導入計画は以下のとおり。

・2019年度開始:池島学園(後期課程)、くすは縄手南校(後期課程)
・2020年度開始:縄手、孔舎衙、若江、新喜多、金岡、意岐部、小阪
・2021年度開始:盾津、盾津東、長栄、上小阪、楠根、弥刀、柏田、布施
・2022年度開始:枚岡、石切、縄手北、玉川、英田、花園、高井田、長瀬

2.実施方式

牛乳(200ml・紙パック)・主食(主にごはん)・副食(3~4品程度のおかず)の揃った完全給食で、全生徒への提供が基本となる。

委託事業者の調理場で調理を行い、学級毎に食缶に入れ学校の給食配膳室へ委託事業者が配送した後、各学校の給食当番が給食配膳室から教室へ運び、食器に盛り付ける。

3.学校給食費

1食あたり300円で、食材料費として使用。調理や配膳・配送業務等の委託料は、東大阪市が負担する。

4.給食の内容

栄養摂取とともに学校での食育推進を図るため、季節の食材・地域の郷土料理や行事食・伝統的な和食や各国の料理等を取り入れて、食に関する指導の「生きた教材」となるよう配慮し、献立を作成する。献立内容は小学生と異なる。

※「中学校給食の栄養量」・「給食の内容」・「食物アレルギー対応について」など詳細は、下記URL「東大阪市 中学校給食について」よりご確認ください。
https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000023851.html

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