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広島市 2026年までに市立の全中学校において、温かい給食へ移行!

広島市は、すべての市立中学校において2026年度をめどに、デリバリー弁当から温かい学校給食へ移行する方針を明らかにしました。

広島市の市立中学校では、64校のうち21校は学校や給食センターで調理された温かい給食が提供されているが、残る43校では、民間の業者が提供するデリバリー弁当と家庭などから持参する弁当のどちらかを選ぶ方式が採用されている。

1994年から順次取り入れられてきたデリバリー弁当の申込率は年々減少し、2020年は30.2%と過去最低だった。給食を残す割合を示す残食率も、20%台と高止まりが続いている。

方針案では、2022年度以降順次デリバリー弁当方式について見直し、余力のある給食センターや各学校の調理場から配送が可能な周辺の市立中学校に温かい給食が提供される予定で、給食センターの新設や、老朽化が激しい可部地区の学校給食センターの拡張整備もこれに合わせて行う予定ということです。