冷汁
【宮崎県郷土料理】焼いたあじ、イワシなどの近海魚をほぐし、焼き味噌をのばした汁に、豆腐、きゅうり、青じそなどの薬味を入れてアツアツのご飯にかけて食べる夏の名物料理です。
特定原材料8品目除去
カルシウム
鉄分
食物繊維
材料(1人分)
- 学校給食用カルシウム米(1g)
- ごま 各種(いりごま、8g)
- あじの焼きほぐし身(15g)
- 木綿豆腐(25g)
- きゅうり(輪切り)(20g)
- しその葉(千切り)(1g)
- みょうが(千切り)(3g)
- 葉ねぎ(小口切り)(3g)
- 白みそ(14g)
- 出汁=昆布(1g)+水(100g)
- <飯>
- 精白米(50g)
- 水(113g)
つくり方
①下準備をする。
・木綿豆腐は軽く水切りをする。
・精白米とカルシウム米は普通に炊飯しておく。
(※洗米後にカルシウム米を加えて炊く)
②出汁を火にかけ、あじの身を加えひと煮たちさせる。
③きゅうり・木綿豆腐をちぎって加える。
④白みそ・白ごまを加えひと煮たちさせる。
⑤お椀に盛り付け、みょうが、しその葉、葉ねぎをちらす。
SN栄養士ひとくちメモ
宮崎県の代表的な郷土料理です。
その起源は鎌倉時代で「武家にては飯に汁かけ参らせ候、僧侶にては冷や汁をかけ参らせ候」と鎌倉管領家記録に著されています。「冷汁」は時代の変化にともない様々な形に変化していますが、原形に違いないといわれているのは宮崎県のみであり、交通が不便だったことから、そのままの形で伝えられたといわれています。
宮崎の暑い夏を乗り切る冷汁は、塩分や水分を適度に摂れる熱中症対策にもなる食べ物です。
その起源は鎌倉時代で「武家にては飯に汁かけ参らせ候、僧侶にては冷や汁をかけ参らせ候」と鎌倉管領家記録に著されています。「冷汁」は時代の変化にともない様々な形に変化していますが、原形に違いないといわれているのは宮崎県のみであり、交通が不便だったことから、そのままの形で伝えられたといわれています。
宮崎の暑い夏を乗り切る冷汁は、塩分や水分を適度に摂れる熱中症対策にもなる食べ物です。
献立栄養価
-
エネルギー( kcal )
305
-
たんぱく質( g )
12.6
-
脂質( g )
7.6
-
ナトリウム( mg )
427
-
カルシウム( mg )
219
-
鉄( mg )
2.4
-
マグネシウム( mg )
79
-
亜鉛( mg )
1.8
-
ビタミンA( μgRE )
20
-
ビタミンB1( mg )
0.13
-
ビタミンB2( mg )
0.10
-
ビタミンC( mg )
4
-
食物繊維( g )
2.9
-
食塩相当量( g )
1.1