治部煮
【石川県郷土料理】
鉄分
食物繊維
材料(1人分)
- ほぐしささみ(水煮)(35g)
- 冷凍ほうれん草(BQF)(IQF)(10g)
- 薄力粉(5g)
- すだれ麩(7g)
- たけのこ(15g)
- にんじん(10g)
- 乾燥しいたけスライス(1g)
- だし汁(昆布・かつお)(80g)
- 砂糖(1.5g)
- 酒(5g)
- みりん(5g)
- しょうゆ(5g)
- 練りわさび(0.5g)
つくり方
①麩、しいたけはぬるま湯につけて戻す。冷凍ほうれん草はさっと茹でておく。
②ほぐしささみ水煮は解凍してほぐし、薄力粉をたっぷりとまぶす。
③だし汁と調味料を煮立て、にんじん(花形切り)、たけのこ(くし型切り)、麩、しいたけ(汁ごと)を煮る。
味がついたら取り出しておく。
④③のだし汁に②を入れて煮て、取り出しておく。
※煮汁のとろみが足りないようなら②で残った薄力粉をいれて、とろみをつける。
⑤椀に④と③の材料、ほうれん草を盛り付け、④の煮汁をかけて、練りわさびを添える。
SN栄養士ひとくちメモ
治部煮(じぶに)は、竹でできたすだれに小麦粉の生地を包んで作る「すだれ麩」という麩を使います。治部煮の出汁がしみやすく、噛みごたえのある麩です。肉に小麦粉をまぶすことで、肉のうまみが閉じ込められ、汁にとろみがつきます。
文禄の役で豊臣秀吉の兵糧奉公であった岡部治部右衛門がこの料理を考案したことから「治部」となった説や、鍋で「じぶじぶ」と煮ることから擬音語が料理名になった説などがあります。
昔は冬の料理でしたが、現在では旬の食材を組み合わせ、一年を通して食べられるようです。
文禄の役で豊臣秀吉の兵糧奉公であった岡部治部右衛門がこの料理を考案したことから「治部」となった説や、鍋で「じぶじぶ」と煮ることから擬音語が料理名になった説などがあります。
昔は冬の料理でしたが、現在では旬の食材を組み合わせ、一年を通して食べられるようです。
献立栄養価
-
エネルギー( kcal )
109
-
たんぱく質( g )
10.5
-
脂質( g )
0.7
-
ナトリウム( mg )
400
-
カルシウム( mg )
21
-
鉄( mg )
0.7
-
マグネシウム( mg )
29
-
亜鉛( mg )
0.6
-
ビタミンA( μgRE )
118
-
ビタミンB1( mg )
0.07
-
ビタミンB2( mg )
0.10
-
ビタミンC( mg )
3
-
食物繊維( g )
1.8
-
食塩相当量( g )
1.0