株式会社 ＳＮ食品研究所

2018年4月より、石川県羽咋郡志賀町（はくいぐんしかまち）の県立志賀高等学校で、給食が実施されます。

学校の特色づくりの一環として、また、生徒数が減少する町内唯一の高校のため、栄養管理や保護者の負担軽減の面から、志賀町の助成を受け高校給食が実施されます。県内初の取り組みです。

志賀町では現在、学校給食共同調理場で町内の4小中学校、約1400人分の給食を提供している。少子化の影響で、志賀高校分を加えても大きな負担にならないことを受け、同調理場で作られ、希望生徒を対象に牛乳を除いて、中学生と同じメニューの給食が提供される。費用は材料費のみの1食あたり250円。

2月14日に、給食の試食会が開かれた。この日のメニューは、「鶏肉のコーンフレーク焼き」「みそけんちん汁」「こんにゃくのピリ辛炒め」。

配膳手順は、中学校と同じで生徒はクラスごとに分かれ、配膳係が慣れた手つきでご飯やおかずを盛り付けた。

年度内に、志賀町の支援を受けて、講義室を改装した昼食スペースを設置、専用の搬入口が整備され、昼食の保管庫や食器類も準備されます。

志賀高校は今後、給食を希望する生徒を募り、新2・3年生は4月から、新入生は5月から給食の提供が始まります。

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