2020.05.28
文部科学省 『 学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル「学校の新しい生活様式」』を公表
文部科学省は、今後、学校の教育活動を再開していくにあたって、2020年5月22日付で、学校の衛生管理の観点から『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~』を公表しました。
第3章「具体的な活動場面ごとの感染症予防対策について」では、「1.各教科等について」・「2.部活動」・「3.給食」・「4.図書館」・「5.清掃活動」・「6.休み時間」・「7.登下校」・「8.健康診断」の場面ごとでまとめられている。
学校給食を実施するにあたっての主なポイントとして、
●給食は児童生徒の健やかな育ちを支える重要な機能である一方、感染のリスクが高い活動であるが、臨時休業期間中に工夫を凝らして取り組んでいる自治体の例などを参考に、学校給食施設や、栄養教諭、調理員等の人的資源を最大限活用し、いかに児童生徒の適切な栄養摂取や食生活を支援できるかということについて、感染リスクにも配慮しつつ積極的に検討することが望まれる
●「学校給食衛生管理基準」に基づいた調理作業や配食等を行うよう改めて徹底する
●給食の配食を行う児童生徒及び教職員は、衛生的な服装をしているか、手指は確実に洗浄したか、毎日点検を実施する
●児童生徒等全員の食事の前後の手洗いを徹底する
●会食にあたっては、飛沫を飛ばさないよう、例えば、机を向かい合わせにしない、または会話を控えるなどの対応が必要
としている。
詳細は、下記文部科学省アドレス及び、『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~』PDFデータより確認することができます。
■文部科学省「新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業の実施に関するガイドライン
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
■『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~』
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00029.html