2025.07.18
大阪・関西万博で給食レシピを発表 和歌山県立南部高等学校
和歌山県立南部高等学校の食と農園科「調理コース」の1年生 24人は、大阪・関西万博のパビリオンにおいて、今月7月28日に自分たちで考えた給食レシピのプレゼンテーションを実施します。
この取組は大阪調理製菓専門学校が、今月7月28日に万博会場で開く 高校生を対象にした地元食材の魅力を世界に発信するイベント「Z世代が描くフード革命」の「給食レシピコンテスト」中間発表として、和歌山県立南部高等学校をはじめエントリーした学校などが、レシピのプレゼンテーションを実施する。
同コンテストは「こども園の給食」をテーマとし、地元食材を使った給食にふさわしいメニューのグランプリを決める。園児が食べやすい子ども向けのメニューであること、作りやすさ、食欲をそそる見た目や彩りなどが審査される。
南部高校の調理コース1年生は、5月から6班に分かれて班ごとにレシピの考案に取りかかり、試作と改良を繰り返した。
校内選考の結果、南部高校の代表レシピは、具材に細かく刻んだ龍神シイタケを使い、ソースにミカンやモモ、梅シロップを使ったハンバーグ、トウモロコシのかき揚げ、わかめご飯に決まった。
7月28日の大阪・関西万博会場では、1年生全員でステージに上がり、代表レシピに選ばれた班のメンバーが、レシピの説明や料理に込めた思いなどを発表するということです。