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おいしいと評判の宝塚市の学校給食をご紹介いたします!

宝塚市では1968年から、小中学校全校で学校内に調理場を置く「自校調理方式」を採用し、完全給食を実施しています。

宝塚市はホームページで学校給食メニューの調理法を公開していますが、食育などへの関心を高めてもらい、子ども達だけではなく大人にも健康な食生活を過ごしてほしいという思いで、2014年から、クックパッドに給食レシピの公開を開始し、人気のサイトとなっています。そんな評判でおいしい宝塚市の学校給食を、ご紹介します。

1.「自校調理方式」で、いつも出来立ての給食を提供
宝塚市内小・中・特別支援学校37校全校において「自校調理方式」で給食を調理し提供している。そのため、「給食センター方式」と比べ、給食を運ぶ時間が短く、いつも出来立ての給食を提供することができる。
また、小学校4校を除く全ての学校において、学校内に炊飯設備も導入し自校炊飯を行い、給食の時間に合わせて炊き立てのご飯も提供している。

2.地元産の食材を生かした、地産地消給食
週3回のご飯は、兵庫県産のお米を使用し、年に6、7回実施する「地産地消給食」の日には、宝塚市西谷産の野菜など兵庫県産の食材を中心に調理している。
新鮮でおいしく栄養豊富な地産地消給食を通して、地元への愛着を育む「食育」の実践にもつながっている。

地元で農業を営む方々は、「地産地消を通し、新鮮野菜のおいしいことを知り、食べることに興味を持ってほしい」と学校給食に込める思いがあります。また、給食調理員の方々は「子ども達が元気いっぱいに育ってほしい、食べることが大好きな人になってほしい」と願い、日々調理しています。そして学校栄養職員の方々は、「出来立てでおいしく、安全・安心で栄養豊富な給食を提供することが、子ども達の健やかな成長を支える事となり、学校給食を通して、健康な食習慣を身に付けてほしい」と願っています。

宝塚市の学校給食は、地元の農家で収穫された新鮮な食材を使い、学校栄養職員が考案するバランスの良い献立を、「自校調理方式」の施設において、給食調理員が熟練の技術で調理しています。関係する方々が子ども達の健康を願う思いは「食育活動」として、しっかりと教育の一環に位置付けられています。

※宝塚市の学校給食の取組は、下記URLより詳細をご確認頂けます。
・宝塚市ホームページ「学校・保育所給食」関連情報
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kyoiku/1008934/index.html
・学校給食のレシピ集(クックパッド)
https://cookpad.com/kitchen/10479103
・広報たからづか NO.1214 平成29年2月号「宝塚の未来を育てる学校給食」記事掲載
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/shisei/1008927/1000130/1015274/1018495.html