2018.08.24
相模原市 家庭環境が理由で昼食を用意できない中学生へ デリバリー給食無償提供 制度化
2018年9月から相模原市では、家庭環境により昼食を用意できない中学生に対して、デリバリー給食を無償提供することが決まりました。
相模原市では、ランチボックスを使用したデリバリー方式による給食実施が30校、給食センター方式による給食実施が7校の2方式により、中学校給食を実施している。
昨年2017年に、デリバリー方式による給食実施の中学校30校で調査を実施したところ、およそ20人の生徒が学校で昼食を食べていないことが分かった。その理由の一部には、貧困などの家庭環境によるものもあった。
家庭環境が理由で昼食が用意できない中学生に対して、デリバリー給食無償提供を制度化することで、相模原市は、生徒に必要な栄養を取ってもらうと同時に、表面化しがたい家庭で抱える問題を掘り起し、福祉的な支援へも繋げたいとしています。
相模原市中学校給食の概要に関し詳しくは、下記からご覧ください。
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kyouiku/1010050.html