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岐阜県高山市の全小中学生 2019年度から給食費3分の1補助

11月20日高山市議会委員会で、岐阜県高山市は2019年度から全小中学生を対象に、学校給食費の3分の1を高山市が補助する方針を明らかにしました。

対象となる小学生は4,600人、中学生は2,500人、子育て世帯の負担軽減を図る狙いで、1憶3千万円を2019年度の予算に計上する。12月に保護者に説明し、来年1月に市学校給食推進協議会で承認を得る。

食物アレルギー対応食と通常食の差額や、災害などにより休校となり給食が中止となった場合の食材費も2019年度から高山市が負担する。

また給食費の徴収方法も変更となり、現在は各学校の校長が徴収しているが、2019年度からは高山市が直接保護者から徴収する。

高山市教育委員会によると、岐阜県内では昨年2017年11月時点で羽島郡岐南町と揖保郡揖保川町が対象者の条件を設けずに学校給食費の全額を補助しているが、学校給食費を対象者の条件を設けず一律に支援するのは岐阜県内では珍しいとのことです。

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