2021.06.01
文部科学省「学校の新しい生活様式」~学校における新型コロナ感染症の現状と分析・亜塩素酸水の取扱い 内容を一部修正~
文部科学省は、『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~』(以下「学校の新しい生活様式」(2021.4.28 Ver.6)を2021年5月28日付で内容を一部修正しました。
文部科学省は、全国の学校が本格的に再開し始めた2020年6月1日から2021年4月15日までの間の学校における新型コロナウイルス感染者数は、児童生徒17,570 人、教職員2,382人、幼稚園関係者962人だったと発表した。
また現在、国内の感染者数の増加に伴い、3月下旬から学校関係の感染者数が増加している状況だが、児童生徒の感染経路については、小学校の78%をはじめ、すべての学校種で「家庭内感染」が最も高い割合となっている。
次に同一の学校において、5人以上の感染者が確認された学校(計319校)の割合は、小学校では0.27%、中学校では0.48%、高等学校では4.25%、特別支援学校では0.87%だった。この様に、学校内での感染の拡大があった場合でも、このことが直接、地域における感染拡大につながった事例は、4月15日時点まででは確認されていない。
一方、懸念される変異株の感染者数が増加傾向にあり、各地で変異株の感染者割合が上昇するとともに、急速に従来株から変異株への置き換わりが進みつつある状況にあり、「学校の新しい生活様式」(2021.4.28 Ver.6)の、亜塩素酸水の取扱いに関する内容を一部修正するなど、引き続き学校での適切な対策による感染拡大を抑える取組の継続を依頼している。
詳細は、下記文部科学省アドレスより確認することができます。
■「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(2021.4.28 Ver.6)」の一部修正について
https://www.mext.go.jp/content/20210528-mxt_kouhou01-000007000_1.pdf
■学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(2021.4.28 Ver.6)(令和3年5月28日一部修正)
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00029.html
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