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新型コロナ感染対策 給食時間だけの登校も 西東京市の小中学校

新型コロナウイルスの感染が子ども達にも広がる中、各学校では給食時間の感染対策が求められ、配膳を伴わない「簡易給食」にする学校もありますが、一部の保護者からは「簡易給食」に対し「栄養が乏しい」「量が少ない」といった疑問の声があがっています。

そんな中、西東京市の小中学校では感染防止のため、9月6日から小学2年以上はオンライン授業を実施し、給食時間のみの登校を認め、学校で昼食を摂れる取組を実施しています。

通常であれば午前の授業は4時間目まで実施するが、オンライン授業実施期間中は3時間目までとし、4時間目は登校の時間に当てている。

密を避けるためクラスを半分に分け、給食時間を2部制とした。およそ8~9割の児童・生徒が給食を食べに登校しているという。

この取組に対し、子ども達からは「給食の時間だけでも友達や先生に会えると安心する」といった声もあるということです。