株式会社 ＳＮ食品研究所

文部科学省は、学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的として、学校保健統計調査を昭和23年度より毎年実施しています。

2023年11月28日付で、令和4年度学校保健統計調査結果（確定値）を公表いたしました。

1.調査内容

(1)調査対象：国立、公立、私立の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校、高等学校の満5歳から17歳までの幼児、児童及び生徒の一部（抽出調査）
抽出率（発育状態）：全幼児、児童及び生徒の5.4％（ 695,600人）
（健康状態）：全幼児、児童及び生徒の24.8％（3,220,411人）

(2)調査事項：学校保健安全法により実施される健康診断の結果に基づき、児童等の発育状態
（身長、体重）及び健康状態（疾病・異常の有無）を調査

(3)調査期日：令和4年4月1日から令和5年3月31日の間に実施

2.新型コロナウイルス感染症の影響に伴う対応 

令和4年度については、令和3年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年4月1日から6月30日に実施される健康診断について当該年度末までに実施することとなったため、学校保健統計調査においても調査期間を年度末まで延長しました。このため、本集計結果は、成長の著しい時期において測定時期を異にしたデータを集計したものとなっており、過去の数値と単純比較することはできません。

詳細は、下記文部科学省アドレスより確認することができます。
■学校保健統計調査－令和4年度（確定値）の結果の概要
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/kekka/k_detail/1411711_00007.htm