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鳥取市の空き店舗で子ども食堂 誰でも利用可能 学生が運営

鳥取市中心部にある若桜街道商店街の空き店舗を使用し、2022年12月に開業した子ども食堂「cocon(ココン)」の取組について、ご紹介いたします。

coconは、営業日が毎週金・土・日曜日で、営業時間は午前11時30分から午後6時。店舗の代表からスタッフまで、すべて学生が運営している。

カフェと一体になっており、食事のほか遊んだり勉強したりする場を設け、共働きの親が帰宅するまでの子ども達の居場所となっている。また、誰でも中に入ることができるため、他世代交流の場に発展している。

coconを立ち上げ代表を務める清水さんによると、小学校1~5年生の15人ほどが常連で、いずれも金曜は学校が終わるとcoconに来る。おなかが空いたら、子ども達は無料で食事ができる。大人は250円で、学生がメニューを考え調理している。今では、近隣から野菜の提供も受けている。

大学生が運営主体のため事業の持続性が問われるが、清水さんは「大学卒業後も人集めにかかわりたい」と話しています。

子ども達だけでなく運営する大学生も夏休みですが、coconはこの夏休みも開いています。