2021.12.08
ノーベル賞：真鍋淑郎さんを祝福 出身地の愛媛県四国中央市 小中学校で特別給食
ノーベル物理学賞に選ばれた真鍋淑郎さんの出身地である愛媛県四国中央市の小中学校では、12月7日お祝いの特別給食が提供されました。
真鍋さんは、二酸化炭素が地球温暖化にどう影響するかなどの研究で、気象学で初めてとなるノーベル物理学賞に選ばれた。
特別給食では、地球温暖化対策の根拠となる気候科学の基礎を築いた真鍋さんの業績も意識し、国産の食材を100％使用し輸送距離を短くするなど、環境への負担を減らした。
献立は「赤飯、豚肉のかりんとう揚げ、里芋田楽、きくらげとチンゲン菜のかきたま汁、霧の森大福、牛乳」だった。
四国中央市産の食材は、米・豚肉・里芋・きくらげ・チンゲン菜・卵・抹茶ということです。
このような取組は、当に「SDGsアクションプラン2021」の中にも位置付けられており、国際的な取組に対する子ども達の認識を育むという視点からも、意義のある特別給食となりました。