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群馬県太田市 子育て世代の支援として公立小中学校の給食費無償化へ

群馬県太田市は、新型コロナウイルスや物価の高騰などで家計が圧迫される子育て世帯の負担を減らそうと、公立小中学校の給食費を無償化にする方針を決めました。

太田市では現在、中高一貫校の市立太田中学校を除く全ての公立小中学校などで給食を導入している。1人あたりの給食費は年間で小学生が4万8,400円、中学生が5万8,300円で、第2子以降の子どもは、申請があれば全額無償となっている。

しかし新型コロナや物価の高騰などで家計の負担が増えていることなどから、子育て世代をさらに支援するため、公立中学校は2022年10月から、公立小学校は2023年4月から、給食費を無償化にする予定。

給食費無償化は、約1万8,000人の児童や生徒が対象で、太田市では新たに年間約5億円規模の財源が必要になる見通しということです。