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文部科学省「令和6年度学校保健統計 確定値」を公表

文部科学省は、学校における幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにすることを目的として、「学校保健統計調査」を昭和23年度より毎年実施しており、2025年2月12日に令和6年度の「学校保健統計調査」の確定値を公表しました。

1.調査対象

国立、公立、私立の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校、高等学校の満5歳から17歳までの幼児、児童及び生徒の一部(抽出調査)
抽出率(発育状態):全幼児、児童及び生徒の5.2%(649,142人) 
(健康状態):全幼児、児童及び生徒の25.4%(3,190,771人)

2.調査事項

学校保健安全法により実施される健康診断の結果に基づき、児童等の発育状態(身長、体重)及び健康状態(疾病・異常の有無)を調査

3.調査期日

令和6年4月1日から令和6年6月30日の間に実施

4.今後の施策の対応方針

(1)むし歯(う歯)の者の割合は、小学校・高等学校で4割を下回り、幼稚園・中学校で3割を下回っている。
(2)裸眼視力1.0未満の者の割合は、小学校で3割を超えて、中学校では6割程度、高等学校で7割程度となっている。 
(3)文部科学省では、子供の目の健康を守るための啓発資料(参考)の普及・周知や保健教育のモデル授業の動画の作成のほか、屋外での体験活動等の促進等の視力低下予防に資すると考えられる取組など、学校保健の推進に取り組むとともに、子供の健康状態についても継続的に把握することを予定している。

詳細は、以下 文部科学省のアドレスから確認できます。
■文部科学省 学校保健統計調査-令和6年度(確定値)の結果の概要
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/kekka/k_detail/2024.htm