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米の価格高騰を受け大阪府交野市 米飯給食を週3回から週2回へ変更

米の価格高騰を受け、大阪府交野市は2025年の2学期から、市内全12小中学校の米飯給食の回数を、週1回分減らしパン食で代替することを発表しました。

交野市には、8校の小学校と3校の中学校に加え小中一貫校が1校あり、児童・生徒の人数は約5,900人。

主食として、米飯を週に3回、パンを週に2回提供しているが、2025年2学期から週2回に回数を変更し、パン食で代替する。

4~7月の1学期分の米の契約時の価格は1キロ当たり502円だったが、8~11月の2学期分は764円となった。見積もっていた2025年度予算は1キロ当たり547円で約1.4倍高騰した。交野市の試算では、予算が約420万円足りなくなるため、提供回数を見直した。

3学期分の契約は2025年10月以降になるため、今後対応を検討するということです。