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給食に含まれるアレルゲンを簡単にチェックできるシステムの開発福岡市の医師らでつくる「ふくおか・食物アレルギー研究会」

福岡市の医師らでつくる「ふくおか・食物アレルギー研究会」が、福岡市立小学校に通う食物アレルギーのある子どもの保護者向けに、給食に含まれる原因物質(アレルゲン)をパソコンやスマートフォンで簡単にチェックできるシステム「スマイル給食リンクシステム」を、開発しました。

「卵」など、子どもが食べられない原因物質をシステムに登録すると、アレルゲンを含むメニューは一目で分かるように赤く表示し、食べられないメニューが一覧で確認することができ、また、確認メールも届く仕組みとなっている。

印刷ページもあるため、アレルゲンを含むメニューのある給食の当日に、印刷したものを子どもに持たせて、担任の先生と一緒に確認することも可能。

※お問い合わせ先
「ふくおか・食物アレルギー研究会」 TEL.092(291)1133

同様のシステムは、長崎県教育委員会が独自に開発し、2018年4月から運用を開始しています。(詳細は、2018年3月6日付見聞録をご参照下さい)